総合的な学習の時間 |
国語表現Tの取り組み |
課題研究(調査・研究) |
理科交換授業 |
高大連携教育 |
生産体験活動 |
健康安全教育 |
販売実習(妹背高市場) |
全般について |
商品開発について |
販売実習とは |
本校では、総合的な学習の時間(通称:BM "Business of Moseushi"の略)の一環として、販売実習に取り組んできました。 1学年次に「調査学習(1単位)」を行い、2学年次では「販売実習・インターンシップ(計2単位)」を行います。ビジネス活動の一連の 流れを体験することを目的とし、販売実習は5年前(平成14年度)より実施しています。具体的な目的については、以下の通りです。 なお、名称として「妹背高市場」を使用しています。 |
(左)H17年度の様子 (中)声出し練習 (右)商品販売の様子 |
販売実習の目的 |
○商品の仕入れ・商品管理・販売・会計など、ビジネス活動における一連の流れを体験する。 ○接客時における接遇やマナーを実践的に体得する。 ○町内企業と協力し新商品の開発を行い、販売することにより商品開発の難しさとを学ぶとともに地域社会との関わりを深める。 |
(左)企業との交渉 (中)広告制作の様子 (右)商品作りの様子 |
販売実習の歴史を振り返って |
年度 | 実施内容(各下段は作業風景) |
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18 | 前年度と比較し生徒数が減少したことを踏まえ、宣伝・記録を担当する部署を廃止し、仕入れと商品開発に関する2部体制としました。 仕入部では、町内で実施した事前アンケートをもとに仕入地域を「北海道」「大阪」「沖縄」の3ヶ所に限定しました。商品開発部では、 企業との共同開発をやめ、生徒が開発したはさみまん(中華まん)の販売を行うとともに、入浴剤の製作体験コーナーを設けました。 |
17 | 仕入れに関して、対象企業を道内から全国へと拡大しました。これは、生徒自身の発想によるもので、全員で検討し決定しました。 また、前年度の反省を踏まえ、「情報処理を活用した製品の開発・販売」に替わり、これまで各部門ごとに行っていたポスター・ちらし・ ホームページなどの広告に関わる分野をひとつの部門とし、活動に専念させることにしました。 |
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16 | 移行期に伴い、2学年は妹背牛町直売所「あぜみち」に出店し、3学年は妹背牛商工会主催「遊歩市」に参加する形で、
2度販売実習を実施しました。前年度の記録専門の情報局を廃止し、3課体制にて実施しました。 また、仕入対象を前年度までの職業高校から道内企業に変更しました。 |
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15 | この年、インターンシップの実施学年を進路指導の関係から2学年に変更しました。 販売実習の大枠については、平成14年度の取り組みを継承しましたが、前年度の反省を生かし、3課1局体制としました。 前年度、商品仕入は道内の職業高校のみでしたが、その範囲を道外高校にも広げるとともに、妹背牛町の特産品の販売も行いました。 |
14 | 本校が商業科であり、生徒を学習に対して積極的に取り組ませ、社会に対する興味関心を高めたいと考え、経済活動を主軸においた
学習活動を実施することにしました。販売実習を含めた、総合的な学習の時間の計画は、以下の通りです。 『1学年』 経済活動に関する「調査・研究・発表」 『2学年』 グループ学習を中心とした「販売実習の運営」 『3学年』 インターンシップ ※写真データ準備中※ |
今年度の取り組み(平成19年度) |
実施最終年度となる今年は、以下の3点を生徒の活動の重点としました。 @ 従来から行ってきた商品開発を発展させ、町内企業と商品開発・販売交渉を行う。 A 北海道に着目し、道内全14支庁の商品について、商品選定と仕入れ交渉、販売交渉を行う。 B 積極的な広報活動を行うとともに、当日の集客効果が高いイベントを計画・実施する。 これらの重点をもとに、以下のような組織作りを行いました。 |
<妹背高市場 組織図> |
役割・業務分担 |
役割 | 業務内容 | 備考 |
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社長 | 全体責任者 | 校長 |
専務 | 関係機関との渉外等 | 教頭 |
常務 | 運営責任者 | 教諭 |
部長 | 部の責任者 | 生徒 |
副部長 | 部長補佐・部の会計責任者 | 生徒 |
宣伝課長 | 商品PRの広告責任者 | 生徒 ※商品開発部・仕入販売部 |
店舗設計課長 | 店舗レイアウト・装飾の責任者 | 生徒 ※商品開発部・仕入販売部 |
商品課長 | 商品に関するデータ管理責任者 | 生徒 ※商品開発部・仕入販売部 |
広報課長 | 広報活動責任者 | 生徒 ※情報宣伝部 |
会計課長 | 全体会計責任者 | 生徒 ※情報宣伝部 |
チーフ サブチーフ |
各部の指導係 | 教諭 ※各部に2名ずつ配置 |
実施場所・日時 |
○日 時 | 平成19年9月8日(土) 13:00〜19:00 ※準備作業・片付け時間を含む。 |
発声練習の様子 完売を知らせる札 |
○販売時間 | 平成19年9月8日(土) 15:00〜17:00 ※商品完売により予定時間を繰り上げ。 | |
○日時理由 | 遊歩市(妹背牛商工会主催)に参加するため ※ただし、今年度は遊歩市中止(台風接近のため)により、 単独開催しました。 | |
○場 所 | 妹背牛温泉ペペル 駐車場横 ※急遽変更になったにも関わらず、妹背牛温泉ペペルの ご厚意により場所を提供いただきました。 |
授業計画 |
時間 | 学習内容 | 授業風景 |
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1〜4 | 全体指導 ・過去の取り組みを紹介 ・販売実習までの流れ確認 ・生徒役割分担 |
全体指導の様子 |
5〜30 | 各部ごとの業務 ・商品開発部 (商品アイデア検討・試作品製作・企業との交渉等) ・仕入販売部 (商品調べ・商品の検討・企業との交渉等) ・情報宣伝部 (HP・ポスター・ちらし作成等) |
試作品製作の様子 ポスター制作 |
31 | 販売実習結団式 ・社長あいさつ ・各部長決意表明 |
社長(校長)あいさつ |
32 | 最終準備作業 | |
33〜38 | 販売実習当日 ・接客販売 ・イベント実施 ・アンケート調査(来場・購入いただいたお客様) |
販売当日の様子 商品陳列 |
39 | 販売実習解団式 ・社長あいさつ ・各部長結果報告 ・会計報告(当日の販売に関わる決算) 礼状指導 |
決算報告の様子 |
妹背高市場通信の発行について |
・BM授業時に全生徒に配布しました。 |
・各部の取り組みや活動状況を写真入りで、販売実習の担当教員が作成しました。 |
妹背高市場通信(一部紹介) |
第1号【創刊号】 (5月29日発行) |
第8号 (7月2日発行) |
第26号 (9月4日発行) |
第27号【最終号】 (9月13日発行) |
新聞報道 |
新聞社名等 | 記事タイトル |
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北空知新聞(北空知新聞社) 平成19年9月5日(水)発行 1面に掲載 |
町内の4店と協力 妹背牛商生が新商品を開発/最後の「妹背高市場」で販売 |
北海道新聞(北海道新聞社) 平成19年9月7日(金)発行 空知面に掲載 |
妹背高市場 最後の出店!! あす午後3時から/生徒の開発商品も |
北空知新聞(北空知新聞社) 平成19年9月8日(土)発行 1面に掲載 |
「妹背高市場」「ペペル」に変更 |
北海道新聞(北海道新聞社) 平成19年9月9日(日)発行 空知面に掲載 |
最後の「市場」大盛況 考案のメニュー、即完売 |
北空知新聞(北空知新聞社) 平成19年9月12日(水)発行 2面に掲載 |
最後の「妹背高市場」 大盛況のうちに幕閉じる |
ラジオ放送 |
番組名・放送局 | 内容 |
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あさひかわ発ふるさと便 (NHK旭川放送局) 平成19年9月6日(木) 15:45〜15:50 |
[放送形式] アナウンサーによる電話インタビュー(商品開発部 部長が回答) [質問内容] 商品開発の苦労、妹背高市場に向けての意気込みなど |
北海道妹背牛商業高等学校 | 〒079-0500 北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛458番地 TEL 0164-32-2104 FAX 0164-32-2123 | ||
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