旭川市点訳赤十字奉仕団員の大滝様、今村様、加藤様、寺嶋様の4名の講師をお迎えして、
赤十字出前講座「点字体験」(日本赤十字社北海道支部)を実施しました。生徒10名と本校の教員6名が参加し、
15:30〜17:00の時間で、一緒に点字を読むこと・打つことの両方を体験しました。
点字の難しさを実感し、「見て読むことも難しいのに点字を指で読めるなんてすごい」という素直な感想をいだくとともに、
改めて視覚障害者の方々、そしてボランティアで点訳されている方々のご苦労を実感しました。
参加した生徒の中にはさらに練習してみたいと、講座終了後に点字練習器の購入方法について講師にたずねる場面もありました。
また、講師のみなさんからは、参加者の積極的な様子に「もっと時間があれば、もっと一緒にとりくみたかった。」との感想をいただきました。
この企画は、今年度新たにスタートしたボランティア部の活動の柱の一つとして、年度当初より実現に向けて検討してきました。
部の通信として全校生徒に配布している「ボランティア部通信」による参加者の募集や事前準備、当日の司会・進行・後片づけなど、
大変なことも多かったものの、部員にとって大変貴重な経験となりました。
最後に、ご多忙の中、ご来校くださいました旭川市点訳赤十字奉仕団員の皆さま、本当にありがとうございました。
写真(上から1番目):高田君(部長)と武石君(副部長)が準備
写真(上から2番目):点字について丁寧な指導
写真(上から3番目):講師によるわかりやすい解説
写真(上から4番目):生徒作業風景
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