本校では、6年前より妹背牛小学校の児童との交流を目的に学校開放講座「理科実験教室」を実施してきました。
7回目となった今年度は、過去最多の児童35名に参加していただき、本校の理科担当 坂本教諭が
中心となって実施しました。また、低学年の生徒が多いことから、授業で拓殖大学北海道短期大学に
高大連携として通学し「保育教材研究」を学んでいる生徒を中心に3名の高校生がサポートして参加しました。
実施最終年度となる今年度は、今までの実験教室の総まとめとして、「熱」・「音」・「空気」・「電気」の4分野に分け、
様々な実験を行いました。参加した児童達は、目の前で起こるふしぎな実験の数々に目を丸くしながら、興味深く見入っていたようでした。
また、「音」の実験では、本校の冨樫さんと横山さんがストロー笛によるカエルの歌を演奏し、児童達から拍手をいただく
一場面もありました。実験の最後に行った参加者が円になって手をつなぐ千人おどしでは、引率の保護者をはじめ、
妹背牛小学校 林教頭先生にも一緒に輪の中に加わっていただき、一斉に流れる電気に驚く姿が見られました。
参加した小学生達から、「いろいろな実験を見ることができて楽しかった。」「不思議な実験を見てすごく驚いた。」などの
感想が聞かれました。参加してくださった妹背牛小学校の児童、保護者の皆さん、ありがとうございました。
写真(上から1番目):妹背牛小より35名の児童が参加してくれました
写真(上から2番目):液体窒素を利用した実験に目が釘付けに
写真(上から3番目):サポートした高校生によるストロー笛の演奏
写真(上から4番目):気圧差を利用した実験には驚きの声が
写真(上から5番目):参加者が手をつなぎ静電気を体験
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