閉校記念事業「植樹」(北海道妹背牛商業高等学校閉校事業協賛会主催)を実施しました。
来年3月で閉校を迎える本校が、妹背牛町に在りしたことを後世に伝えるとともに、
卒業生や町民、関係者が本校を思い巡らすためのシンボルとなることを願い企画しました。
前日に雪模様となったため実施も危ぶまれましたが、朝より晴天に恵まれ、妹背牛町バスにより移動し、
全生徒29名参加のもと植樹を行いました。冒頭、今回の植樹において全面的な支援・協力をいただいた
「空知地区指導林家連絡協議会会長 岡部誠二様」からご挨拶と植樹に関する説明をいただきました。
『地上に見える木の分と同じだけ地中には根が張っている。みなさんにも社会に出てから、
足元に力を入れて根を張って生きてください。』と生徒に呼びかけていただきました。
作業では、全生徒がスコップやツルハシなどの道具を持って土を掘り、岡部様に用意していただいた
エゾヤマザクラの苗木を5本丁寧に植え込みました。作業終了後、閉校生徒実行委員会委員長 鈴木閑さんは、
「卒業後何年後かに、このすばらしい桜のもとにみんなで集まりたい。」と述べました。
この度の植樹におきましては、準備の段階から岡部誠二様に貴重な助言をいただくなど大変お世話になりました。
また、加藤榮一町長様をはじめとする、町関係職員の皆様には、植樹場所となりました町有地の提供や生徒の移動に伴う
バスの手配など、事業の成功に多大なご協力をいただきました。この場を借りて、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
写真(上から1番目):ご協力いただいた指導林家 岡部誠司氏
写真(上から2番目):作業の手順を岡部氏が実演
写真(上から3番目):植樹作業の様子@
写真(上から4番目):植樹作業の様子A
写真(上から5番目):植樹したエゾヤマザクラを前に記念撮影
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