本校では、模擬会社の経営体験を通して、食育教育と勤労の尊さを理解し、自己の生き方を考える
「起業プロジェクト」を総合的な学習の時間にて取り組んでいます。昨年に引き続き、
みずもとファーム(妹背牛町)の一画をお借りし、米に係る体験活動を行いました。今回はその一環として、
全校生徒が稲刈り作業を行いました。
この日のために準備を進めてきた「米生産課」を中心に、稲刈りの方法、鎌の扱い方、はざかけをするための
稲の縛り方などの説明の後、滝田校長より、「食の安全が問われている時代ですが、私たちは、安全、安心な
おいしいお米を偽りなく天日干しをして皆様に食べていただこう。」という挨拶があり、全員で一斉に作業に
取りかかりました。昨年よりも19名少ない人数での作業には、不安もありましたが、PTA役員、保護者の皆様の
お手伝いのおかげで、予定時間よりも早く作業を終えることができました。
今年は、はざかけに使用する支柱立ても生徒が中心になって行うなど、生徒が自ら企画・積極的に行動し、
全員が一丸となって一生懸命取り組みました。この後、約3〜4週間天日干しを行い、おいしいお米が完成する予定です。
なお、この度の稲刈り実習においては、今年度の田植えに引き続き、妹背牛町の協力を得て移動することができました。
また、PTA役員、保護者の皆様に参加していただきまして、ありがとうございました。この場を借りて、
厚くお礼申し上げます。
写真(上から1番目):黄金色に輝く収穫前の稲
写真(上から2番目):みずもとファーム 水本雅英様
写真(上から3番目):収穫した稲の束を持っている様子
写真(上から4番目):全員で協力して行ったはざかけ
写真(上から5番目):収穫後にすいかを片手に記念撮影
写真(上から6番目):作業をお手伝いいただいたPTAの皆様
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