元気な19名が学舎を巣立ちました。 |
2008年3月1日(土) |
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生徒19名の新しい門出を祝う花吹雪のような雪が舞う中、第56回卒業証書授与式が
行われました。旅立つ卒業生19名、送り出す在校生29名が出席した卒業式は心温まる感動的なものと
なりました。
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卒業式に先立ち、2年生から3年生に向けてブートニアが送られました。先輩との
思い出を振り返りながら、後輩が一つ一つ丁寧に取り付けました。 |
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左:ブートニアを受け取る3年生@
右:ブートニアを受け取る3年生A |
卒業証書の授与では、校長より証書が手渡され後、3年間を振り返り生徒一人ひとりに
激励の言葉が贈られました。その後、卒業生はこれまでの感謝の想いを込めたメッセージをスピーチしました。
スピーチを読みながら感極まる生徒もおり、会場からはすすり泣く声が聞かれました。 |
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左:卒業証書を受け取る男子生徒
中:卒業証書を受け取る女子生徒
右:スピーチを述べる生徒 |
式辞では校長より、卒業に際して一つの期待と二つのお願いが伝えられ、祝福とともに卒業後の
歩むべき道を示しました。また、祝辞ではPTA会長水本雅英様より、今年度取り組んだ米に関する一連の生産体験活動
に触れ『実るほど頭の垂れる稲穂かな』という言葉をもとにお話をいただきました。来賓として臨席していただいた
妹背牛町長加藤榮一様からは、本校で学んだことを糧に輝かしい人生を切り開いてほしいとエールを送っていただきました。 |
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左:式辞を述べる滝田進校長
中:祝辞を述べる水本雅英PTA会長
右:祝辞を述べる加藤榮一町長 |
賞状授与では、以下の生徒が表彰を受けました。
○全国産業教育振興中央会長賞 伊藤 美幸さん
○全国商業高等学校長協会賞 斉藤真緒里さん |
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左:伊藤美幸さん
右:斉藤真緒里さん |
送辞では、在校生を代表して生徒会長の古澤龍二君が、卒業生と一緒に過ごした日々の思い出を振り返った後、
「次年度幕を閉じる妹背牛商業高校最後の生徒として、最後の一日まで、伝統に一層の磨きをかける努力をしていくことを
誓います。」と決意を力強く述べました。答辞では、卒業生を代表して前生徒会長の新保宏美さんが、3年間の高校生活を振り返り、
後輩達に想いを伝えた後、「私たち19名は本当にこの妹背牛商業高校に入学して良かったと今、心の底から思っています。3年間
ありがとうございました。」と結びました。 |
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左:送辞を述べる古澤龍二君
右:答辞を述べる新保宏美さん |
式歌「ほたるの光」の斉唱後、卒業生は体育館後方に一列に並び、評議員の号令のもと、「ありがとうございました。」
と大きな声で挨拶しました。見送る2年生を含め、会場からは温かい拍手がわき起こり、その拍手に送られる形で卒業生は体育館を後に
しました。 | |
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左:体育館後方に整列する卒業生
右:全員に向かって一礼 |
卒業式後、教室では保護者同席のもと最後のLHRが行われ、生徒一人ずつから3年間一緒に過ごした仲間に向けての
スピーチが行われました。その後、生徒玄関前では2年生との記念撮影や花束のプレゼントなどが行われ、最後の交流を楽しみました。
本校らしい温かい雰囲気の中で互いの心を通わせあった卒業式となりました。 | |
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左:最後のLHRの様子
中:女子生徒の記念撮影
右:卒業生の集合写真 |