本校スクールカウンセラーである牛田克彦氏(妹背牛町教育推進アドバイザー)による講話を実施しました。
この講話は、自己を見つめ望ましい人間関係を切り結ぶ能力を涵養するとともに、スクールカウンセラーによる今後の
教育相談を促進するために実施したものです。
「夢は抱くもの 追うもの 掴むもの」というテーマで、自身が幼少期より過ごした妹背牛町の風景を版画にした
スライドを示しながら、人との繋がりの大切さについてお話しいただきました。
講話の中で牛田氏は、「以前は家庭では暖房のある部屋に家族全員が集まり、友達や土地の自然との関わりの中で
様々なことを学ぶことが出来たが、最近では難しい。人との関わりが減った結果、自分のことについては非常に敏感
なのに、他人のことには鈍感になっている。」と話され、生徒は真剣に聞き入っていました。
また、色々な悩みがたくさん出てくる時期であることにも触れ、「友達が相談してきたら、いっぱい聞いてあげて、
一緒に困ってあげて悩んでほしい。」と呼びかけ、友人を大切にすることの重要性もお話しいただきました。生徒たちは、
真剣な表情をしながら、話に聞き入っていました。
今後、牛田氏にはスクールカウンセラーとして、本校にて週1回の教育相談を行っていただく予定です。
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