▼救命救急講習会 2007年11月7日(水)
  事故や急病の発生時に、速やかに適切な処置を行うことの重要性を理解し、正しい救急法の知識と技術(AEDを含む)を学ぶことを目的に、救命救急講習会を実施しました。一昨年はCPR(心肺蘇生法)とAED(自動体外式助細動器)を別々の学年で実施していましたが、昨年から救命救急講習会はCPR、AEDの実技指導を含めて3時間の講習とし、2学年が受講しています。
  講師には、深川地区消防組合深川消防署妹背牛支署より警防主任 大野真治様に来校いただき、丁寧な実技等に関する解説・ご指導をいただきました。
  1時間目は講義とデモンストレーションを見せていただき、2時間目はいよいよ実際にCPRを全員が実習(体験)しました。胸骨圧迫では「心臓の位置に手をあてることが難しい。」との声も聞かれ、また人工呼吸では「なかなか思うように息が吹き込めない。」と何度も取り組む様子も見られました。3時間目のAED実習では、「意外に難しくない。」との感想もありました。
  どの場面でも、生徒ひとりひとりが真剣に取り組むことができました。もしも「人が倒れていたら」、その時には、今日学び体験したことを、自信を持って実行してくれることと思います。
  なお、本校には職員室に加え、体育・部活動時の事故にも対応できるよう体育館にもAED(自動体外式除細動器)を設置しております。非常時には即対応できるように、職員一同、日頃より万全の備えを心がけております。

   講師の大野真治様
これで10年間毎年お世話になったことになりました。本当にありがとうございました。
実技に関する解説
具体的でわかりやすい解説とデモンストレーションに集中力も高まります。
心肺蘇生法の実技
呼吸の確認中。
真剣そのものです。
※右の写真の上にマウスを重ねると写真が拡大されます。 AEDの実技指導
コメント 音声案内に従って、落ち着いて落ち着いて。