▼学校開放講座<理科実験教室> 2007年10月10日(水)
  今年で、5回目を迎えた「理科実験教室」。5年前に、妹背牛小学校との交流が目的で始められた理科実験教室ですが、今年は児童18名と保護者をお迎えし、本校の理科担当 坂本朋嗣教諭が中心になって実施しました。また、今年度は、1・2年生の生徒の割合が多いため、保育園訪問を行っているボランティア部に協力をお願いし、アシスタントとして、かわいい小学生たちのサポートをしました。
  今年度のテーマは「ドライアイスを利用したふしぎな実験」。普段直接触れる機会が少ない”ドライアイス”の特徴や性質について、いろいろな実験を通して学ぼうという企画です。具体的には、ドライアイスにお湯をかけ雲を発生させたり、発生した湯気でろうそくの火を消す実験を行いました。参加者に1・2年生が多かったため、なぜ火が消えるのかわからず、目の前で起こる不思議な現象に驚いていました。また、実験の最後には粉々にしたドライアイスを、ジュースの中に入れてかき混ぜシャーベットを作りました。参加した子供たちは、目を輝かせながら作業を行うとともに、できあがったシャーベットをおいしそうに食べていました。

  最後は全員で元気にあいさつをして理科実験教室は無事終了しました。参加した小学生達からは、「楽しかった。また、実験を見に来たい。」という声が多数聞かれました。

   ドライアイスのけむり
ビーカーから発生する大量の湯気に、「触ってみたい」という声があがっていました。
ろうそくの火を消す様子
ドライアイスから発生させた湯気で火が消えると、みんな驚きました。
不思議な動き
机上を滑るように動くドライアイスのかけらに注目が集まりました。
※右の写真の上にマウスを重ねると写真が拡大されます。 試作品を作る様子
「すっぱい」「おいしい」など様々な感想がでていました。
最後は元気にあいさつ
号令のもと、元気な声であいさつをして、実験教室は無事終了しました。