▼保健講座<妊婦疑似体験・沐浴実習体験> 2007年9月26日(水) | |||||||||||||||||||
本校では、生徒自らが自分の健康と生き方について考える機会を設けるために、保健講座を実施しています。今年度は、保健師による講話、妊婦疑似体験、沐浴実習を実施することにしました。これは、妊婦体験や沐浴実習などの体験的活動を通して「命の尊さ」を実感するために企画されたもので、次年度は「乳幼児とのふれあい・離乳食体験」を計画しており、2年計画で実施される予定になっています。(なお、場所等の関係で、今回は2年生が先行実施し、11月に3年生が体験する予定になっています。) 妹背牛町保健センターより、堀田真理保健師と野本里恵保健師、深川保健所より川田美恵子主査と村上奈美保健師の合計4名の講師をお招きし、29名の生徒を2グループに分けて、計2時間の体験学習は進めました。 |
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講話では、生命の誕生と胎児の成長をDVDを使って説明いただきました。その後、妊婦疑似体験を実施し、ジャケットを全員が装着して横になるなどの動作を体験し、妊婦さんの大変さと、胎児の重さを実感しました。沐浴実習では、全員が赤ちゃん(お人形)にふれ、抱き、沐浴をさせることを通して、育む側の視点で「生命」を見つめました。首のすわらない赤ちゃん人形に、緊張しながらも、ほほ笑みかけ、声をかけながらの体験でした。 最後に、生徒を代表して、生活委員の鈴木 閑さんが、「親はこんなにも苦労をしてくれていたということがわかったので、今以上に親に感謝し、自分の命も大切にしていこうと思いました。」と謝辞を述べました。講座後、ひとりひとりが今回学んだことを振り返り、ワークシートに記入するなどのまとめに取り組みました。 |
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