▼体験活動(田植え) 2007年5月21日(月)
 体験活動を通して勤労の尊さを理解し、自己の生き方を考える「キャリア教育」と、本町主要特産物である米に係る体験活動から「食育」を育むことをねらいとして、本校PTA会長 水本雅英様ご家族の協力のもと、今年度、田植えから稲刈りまでの体験活動を実施することにしました。
 まず、今回は田植えを行いました。水田に入る前には、生徒同士が協力し合い、脚をゴミ袋で二重に覆いました。準備完了後、水本様と祖父母より、田植えの基本を実演を交えながら教えていただき、いよいよ田植え本番。生徒はあぜ道を一斉にスタートし、ハウスで育てられた苗を丁寧に1本ずつ植え始めました。本校生徒に割り当てられた水田は7畝(14m×49m)、1人あたり幅約1mずつを担当しました。始めは田植えが初体験の生徒もおり、表情も真剣で田植えをする様子もぎこちなかったですが、中盤を過ぎると作業にも少しずつ慣れきたようで、隣どうし声をかけ合いながら元気に作業に取り組んでいました。
 作業終了後は、整然と並んだ苗を車窓から眺めながら、町バスによって高校まで戻りました。

 なお、この度の田植え実習においては、妹背牛町の全面協力のおかげで、町バスにて移動することが出来ました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。また、参加・ご支援いただきました、町教委の石井様、PTAの駒村様、佐藤ご夫妻様、記録としてビデオ撮影していただいた徳光様、お忙しいなかありがとうございました。

 ※今後の生育状況の観察やその他の作業は、随時、妹背高ニュースで公開していきます。
  また、体験活動の詳細につきましては、
「特色ある体験活動」のページをご覧ください。
   町バスで水田まで移動
 妹背牛町の全面協力により、全校生徒が町バスにて移動しました。
苗の様子
 ハウス内で大切に育てられた苗です。
準備の様子
 お互いに水田に入る前に足にビニール袋(二重)をかぶせています。
準備完了
 水田に入る準備完了です。
※右の写真の上にマウスを重ねると写真が拡大されます。 田植えの方法を学習
 水本さんより田植えの基本を実演を交えながら、教えていただきました。
一列でスタート
 全員あぜ道沿いに一列になり、一斉に田植えをスタートしました。
田植えの様子1
 2年生の生徒の様子ですが、全員真剣な表情です。
田植えの様子2
 3年生の女子生徒ですが、大変上手でした。
田植えが完了
 生徒45名で7畝の田植えを1時間弱で終わらせました。今後、生育を観察します。