ご家庭のご理解・ご協力の下、遠足を実施することができました

８月３１日（木）は全校で遠足を行いました。
本来であれば、８月２５日（金）に行う予定でしたが、熱中症指数が危険なレベルとなったので、日程を延期せざるを得ませんでした。
３１日も気温が高く、各種熱中症対策を講じての実施となりました。

この日の熱中症指数はレベル４「激しい運動は控える」段階です。
バスでの移動を併用することで、歩く距離・時間を短縮しました。
目的地に着いても、木陰で休憩したり、冷房のある建物内で活動したり、状況に応じた対応を行いました。

水分補給の時間は、いつも以上にこまめに設けました。
また、お弁当は学校で保管し、昼食時間に職員が届けることで食中毒予防をしました。
最も気温が高くなる帰り道は、全学年バスで帰校し、下校時間も早めました。

様々な対策を重ねて、全学年で遠足を終えることができました。
いくつもの制約があり、また決して過ごしやすいとは言えない状況でしたが、子ども達は元気いっぱいに活動しました。
事故・ケガがなく、また遠足が中止にならずに済み、まずはホッとしています。

翌日の全校朝会で、校長先生が「遠足は楽しかったですか？」と尋ね、たくさんの子ども達が、一斉に「はい！」と答えました。
あらためて、全校で行事ができることのありがたみを感じています。
行事を通して一緒に楽しい体験を共有することが、集団の結束を深め、一人ひとりの成長も促します。

ご家庭におかれましても、熱中症対策へのご理解・ご協力をいただき、感謝申し上げます。
特に、お弁当や熱中症対策グッズに関しては、２日分のご用意をいただきました。
今後も、必要な安全対策について、ご家庭と連携しながら、各種行事・活動を進めてまいりますので、引き続きご協力をお願いいたします。