妹背牛町立妹背牛小学校
お知らせ

感染対策は続けつつ、コロナ以前の活動を再開しています

新学期がはじまって3週間、子ども達は、進級しての新しい学習・活動に意欲的に取り組んでいます。
入学してきた1年生も、毎朝6年生が「お世話活動」をしているおかげもあり、すっかり小学校生活に慣れてきました。
6年生は、牛乳パックの開け方を教えたり、ラジオ体操を教えたり、工夫しながら1年生とのコミュニケーションを深めています。


【1年生にラジオ体操を教える6年生】

5月8日(月)以降、全国の学校の感染防止マニュアルも見直しされることが予告されています。
以前は感染の危険性が高いために制限されていた各種活動も、感染対策は継続したまま再開することができるようになりました。
現在は、換気をしたり、長時間の活動は控えたりしながら、音楽の合唱やグループでの話し合い、一時的な接触のある活動等を行っています。


【2年生の音楽の授業:「ロンドン橋が落ちる」歌いながら楽しく活動】

入学式も全校児童が参加したように、全校朝会や児童総会等の集会活動も、参加制限なしに行っています。
これまではオンライン開催や代表者のみの参加でしたが、ようやくお互いに直接顔を合わせて交流することができるようになりました。
今後、各委員会が全校が楽しめる集会活動を企画し開催していく予定です。


【全校児童が見守る中、各委員長が任命証を受け取りました】

感染経路を拡大させないため3年間中止してきた縦割り班活動も再開しました。
縦割り班は、色々な児童との交流を深めたり、高学年としての責任感を向上させたり、子どもの自主性・協調性を養う大切な活動です。
新学期はじまってすぐに、短縮日課以外の曜日は、割り当てられた場所を縦割り班ごとに分担して清掃も行っています。


【縦割り班清掃:6年生がリーダーとなり掃除をがんばっています】

感染防止対策上、現在でも最も注意が必要なのは「飲食」の場面です。
給食は「黙食」を行わないことになりましたが、道の指針により配膳当番の子はマスク着用を義務づけられています。
ご家庭のご理解・ご協力により、当番の子はマスクを用意してきており、現状に合わせた感染防止対策を行うことができています。


【盛り付け・配膳する子はマスクをつけています】

子どもにとってうれしかったことの一つは、休み時間に体育館を制限なしに使えるようになったことでしょう。
休み時間の度に、たくさんの子が体育館で思いっきり体を動かし、元気いっぱいに遊んでいます。
これからも必要な感染防止・衛生対策は続けながら、できる限り多くの子が交流し、全力で活動できる機会をつくっていきます。


【休み時間に体を動かして遊ぶ子ども達】