進級・進学に向けて、日々子ども達は成長しています
2月28日(火)は、妹背牛小学校の今年度最後の参観懇談日でした。
2学期末の参観懇談が感染症拡大防止のため中止になってしまい、ひさしぶりに保護者の方に子ども達が頑張る様子を直接ご覧いただける機会となりました。
当日は、たくさんの保護者の方のご参観をいただき、ありがとうございました。
1年間の学習の成果をご覧いただけるよう、どの学年の子ども達も張り切っていました。
3年生以上の学年は、総合的な学習の時間や社会の授業で調べた内容をまとめ、グループごとに発表する活動を行いました。
タブレット端末のソフトを使って資料を編集したり、発表に合わせた実演をしたり、どのグループも工夫が見られました。
6年生は、2学期から役場企画振興課の協力を得て、「妹背牛町の未来を考える」というテーマの学習を続けてきました。
妹背牛町の現状や魅力を伝えるために、自分達で妹背牛町に関するポスターやパンフレットを作成しました。
6年生がまとめたPR資料は、今後妹背牛町でも活用するよう検討いただいていますが、参観日には保護者の方に資料を基に発表することができました。
懇談の場でも各担任からお話ししましたが、この一年間全ての子が成長し、今も進学・進級に向けてステップアップするよう毎日活発に活動しています。
新年度から、どんな活躍を見せてくれるか期待しながら、わたし達教師も日々彼らの成長を実感しています。
そんな成長の姿を見せてくれたのが、3月2日(木)の「6年生を送る会」でした。
感染状況は落ち着いているとはいえ、インフルエンザの流行もあり、学校ではこれまでの感染対策を維持しています。
「6年生を送る会」も、これまで同様にオンラインでの開催でした。
全校集まることはできなかったけれども、どの学年の発表も、6年生との別れを惜しみ、進学をお祝いする心のこもった発表でした。
授業参観も、「6年生を送る会」も、伝えたいこと・伝えるべきことを何か学年全体で話し合い、相手によく伝わるようアイデアを出し合って発表していました。
そんな一人ひとりがグループや学年としてまとまる姿こそが、それぞれの成長の証です。
卒業生は残り2週間、在校生は残り3週間、それぞれの子ども達がさらにどんな成長を遂げてくれるのか楽しみです。