今年度のいじめ防止基本方針について
本校では、いじめの早期発見・未然防止のため、日常的な見守りや指導のほかに、全校児童を対象に「いやなことアンケート」調査を年2回行っています。
今年も6月4日(火)から7日(金)にかけて、第1回目の「いやなことアンケート」を実施しました。
アンケート実施後は、担任が一人ひとりの児童と面談し、アンケート調査だけではなく、日頃の悩みや不安等はないか、相談に応じる機会をもちます。
「嫌な思いをしたことがありますか」の質問に対して「はい」と回答した児童については、詳しい経緯や状況を聞き取ります。その上で、いじめ対策防止法に則り、担任のみの判断ではなく、本校のいじめ対策委員会において、一人ひとりの状況に応じて対策を協議します。
案件によっては、相応の期間(3ヶ月以上が目安とされています)見守りを行い、必要に応じてご家庭に連絡したり、複数体制で支援を行ったりという対応を行います。
今後も、万が一にも、いじめを見過ごすことのないように、全職員で情報共有と連携を深めながら、一人ひとりに寄り添った指導・支援に努めて参ります。
合わせて、本校における今年度のいじめ防止基本方針や対策資料を更新しましたので、「いじめ防止基本方針」のページもご参照ください。