子ども達同士で農業体験を継承~ふれあい農園で田植えをしました
5月20日(月)は、3~5年生がふれあい農園で田植えをしました。
予報では心配な天気だったのですが、当日はさわやかな風が吹き、暑すぎず寒すぎずの絶好の田植え日よりでした。
あらかじめ子ども達は服装やタオル等の用意をし、張り切って水を張った田んぼに入っていきました。
他の小学校では、特定の一学年のみが農業体験をすることが多いです。
妹背牛小学校では、昨年に田植えを体験した4年生が、今回はじめての3年生にやり方を教えながら作業を進めていきます。
子ども達同士でも農業体験を継承することで、持続可能な活動としています。
実際、学年が上がるにつれ手際が良くなっており、子ども達も「去年より上手にできた」と感想を述べています。
もちろん、ふれあい農園の方々が事前に作業しやすいよう田んぼを整備し、丁寧に指導をしてくださっているおかげでもあります。
米づくりが基幹産業であり、子ども達の家庭も農家が多いという地域事情において、本当に貴重な体験活動の機会をつくっていただいていることに、あらためまして感謝いたします。