食育学習:全ての学年で食の大切さを学びました
妹背牛小学校の全学年の食育学習は、北空知学校給食センターの栄養教諭である狩野香織さんに担当していただいています。
10月25日(火)の地域参観日の4時間目に3年生が実施しましたので、ご参観された保護者の方もいらっしゃると思います。
この日は「よくかんで食べよう」という授業でしたが、合わせて正しい箸の使い方についても直接ご指導いただきました。
今年、最初の食育学習は、8月19日(金)に2年生が見学旅行と合わせて実施しました。
通常、食育学習は狩野さんが小学校まで出向いて指導いただきますが、この日は子ども達が給食センターを見学しました。
実際に給食を調理しているところを見学し、給食がどのようにつくられているか、どんな工夫がされているかを直接学ぶ機会を得ました。
11月1日(火)には、1年生が「給食について知ろう」という授業を受けました。
使用している調理器具が、1年生の背丈よりも大きくて、みんなびっくりしていました。
給食をつくっている調理員さんの苦労や思いが伝わり、給食をいっぱい食べる子が増えました。
食育学習は、給食の意義などを知るだけではなく、食の大切さや正しい食べ方を学ぶことも大切な内容となります。
11月25日(金)には、6年生が「1食分の食事について考えよう」という授業を受けました。
1食分の献立を自分で考える内容で、栄養バランスのよい組み合わせは何かを考えることで、自分の食生活を見直す機会となりました。
狩野さんは、妹背牛小学校だけではなく、北空知の様々な学校を訪問して指導を続けています。
その時のテーマに合った教材や資料を使って、どの学年の授業も子どもの興味を引き立てる内容です。
11月29日(火)の5年生の授業でも、食品カード等を使って、五大栄養素についてわかりやすく学ぶことができました。
今年最後の食育学習は、11月30日(水)に4年生で実施しました。
妹背牛町の地場産物であるお米についての授業で、4年生は農業体験等で学習したこととたくさん関連することがありました。
食育学習は、給食や栄養、地域のこと等、食を通してたくさんの学びを得ることができる貴重な機会です。
狩野さんにおかれましては、貴重な学習の機会を提供していただき、あらためましてお礼を申し上げます。