妹背牛町立妹背牛小学校
教育活動

あいさつ運動~元気にあいさつを交わす子が増えています

11月28日(月)から今学期終了までのほぼ1ヶ月間、児童委員会による「あいさつ運動」が行われています。
児童会役員5名と、3年生以上の学級委員・副委員長全員で計画をつくり、分担して進めてきました。
全校児童が、自分から明るく元気にあいさつできるようにすることが目標です。

「あいさつ運動」は、小学校ではお馴染みの児童会の活動ですが、今回は「自分から」あいさつする子を増やす工夫が二つあります。
一つは、毎週月曜日の朝は玄関ホール、水曜日の休み時間は各階階段ホールで、メンバーがあいさつをする時間や場所を増やしたことです。
全ての学年の子が行き交う休み時間など、普段からお互いにあいさつする習慣を身につけようとすることが目的です。

もう一つの工夫は、各学年専用に「あいさつシール」を貼るシートを玄関ホールの掲示板に設けたことです。
1日の学校生活の中で、全校児童1人ひとりが、自分があいさつができた日にそれぞれシールを貼ります。
結果が目に見えることで、自分からあいさつをしようという意欲の向上を目指して行われています。

「あいさつ運動」がはじまって3週間が経ち、児童委員会のメンバーに目標に近づいているか手応えを聴きました。
「あいさつを返してくれる子が増えました。」
「めっちゃでっかい声であいさつしてくれるようになりました!」

「あいさつ運動」の効果はしっかり現れており、確かに自分からあいさつをする子が増えています。
子ども達が自主的に目標を立て計画し実行しているからこそ、良い結果につながるのでしょう。
たった一言のあいさつが、お互いの心を明るくし、相手への気遣いを深めていくはずです。

12月14日(水)は、妹背牛小・中学校の児童会・生徒会役員が集合し「小中仲間づくり交流会」を行いました。
全校での交流を深めたり、いじめ撲滅に向けての活動を進めたり等、小・中学校でのそれぞれの取組を交流しました。
小学校は、「あいさつ運動」や「スマイル活動」、3・4年生で取り組んだ「いじめ根絶ポスター」等を紹介しました。
いずれ統合となる小中学校において、子ども達同士が自分達で絆を深め、お互いに成長し合える学校づくりにつなげていくための大切な機会となりました。