熱中症対策へのご理解・ご協力ありがとうございます

先週は、全道的に例年にはない暑さが続きました。
８月２２日（火）の午前中には、熱中症指数がとうとうレベル５を超えました。
体験したことのない気温に対して、学校でも各種熱中症対策を講じながら過ごしました。

【玄関ホールの熱中症警戒パネル：８月２２日には初めて「危険」を示すレベル５となりました】

熱中症指数がレベル５となった場合は、原則、体育などの運動や屋外活動を行うのは禁止です。
また、休憩時間や、下校前の最も気温が高い時間には、必ず水分補給をするよう全学級で統一しました。
少しでも体調不良の症状が表れた場合は、保健室でクールダウンをする等の対応も取りました。

【保健室では常時エアコンを稼働し、保冷剤等で身体を冷やす等の対応を取りました】

２３日（水）には、さらに気温も上昇し、妹背牛町では、小・中学校ともに２５日（金）まで全学年５時間授業で下校となりました。
教室は、連日朝から３０℃を超える室温であり、冷風機や扇風機はフル稼働でした。
エアコンが装備されているパソコン室は、各学年交代で利用して授業を行いました。

【エアコンが使えるパソコン室でも授業を行いました】

体験したことのない暑さの中、子ども達も本当によく頑張っていました。
ご家庭におかれましても、下校時間や行事の変更など、度重なるメールやお便りでの連絡となってしまいましたが、ご理解・ご協力をいただき、あらためまして感謝申し上げます。
また、２５日（金）に予定されていた遠足は、３１日（木）に延期となり、ご家庭には重ねてご負担をおかけしますが、お弁当等のご用意をお願いいたします。

【８月２３日（水）～２５日（金）は、熱中症対策として全学年５時間授業で下校しました】

今後は、徐々に暑さも和らぐ見通しですが、９月になっても、例年以上の気温となる予報となっています。
今後も、子ども達の健康を最優先しながら、必要な熱中症対策を講じ、各種活動を進めてまいります。
状況によっては、再びメールやお便り等で連絡をいたしますので、ご家庭におかれましては、引き続きご対応をお願いいたします。

【今後も、冷風機や扇風機の設置場所を工夫するなどして授業を進めていきます】