1年生を迎える会~全校で新入生をお祝いしました
4月28日(木)は、妹背牛小学校で「1年生を迎える会」を行いました。
昨年は、感染拡大防止のため、ほとんどの行事が中止、またはオンライン開催でした。
今回は、2年振りにテレビ画面を通してではなく、全校児童が顔を合わせて参加することができました。
常に換気をしたり、接触など距離の近い活動は短時間で行ったりなど、感染防止対策はまだ必要な状況でした。
それでも、子ども達が実際に対面して交流できたことは、待ちに待った貴重な交流の場となりました。
子ども達同士が声をかけ、反応し合うことでつくりだせる雰囲気は、やはりオンラインでは得られないものでした。
最初に、2年生が手を結んで1年生が入場する時から、どの子も笑顔でした。
会場となる扉が開くまでのわずかな時間にも、2年生が1年生に声をかけていました。
わずか1時間満たない集会ですが、自然と交流の輪が広がる素敵な場面がいくつも見られました。
集会内容は、学年ごとにプレゼントを渡したり、クイズやダンスなどの発表をしたりして、全校で新入生をお祝いするものでした。
妹背牛小学校の子ども達は、みんな芸達者です。
この日のために準備や練習を行い、どの学年の出番でも笑い声や歓声が会場内に響き渡りました。
この日を首を長くして期待していた1年生は大喜び。
1年生だけではなく、どの学年の子も「楽しかった」「しっかり準備して良かった」という感想を口にしていました。
最後は、6年生が1年生をおんぶして退場し、和やかな空気のまま終了となりました。
久しぶりに全校で和気あいあいとした活動を協力してつくりあげたことは、今後のどの学年の活動にも生かされていくことでしょう。
5月8日(月)からは、学校の感染症対策も全面的に見直されることになります。
今後も必要な対策は講じて参りますが、全校が絆を深める集団活動ならではの意義を大切にして、行事などを進めていきます。