校内版画展開催中~ご来校の際はぜひご覧ください
2月16日(金)から3月1日(金)まで校内版画作品展を開催中です。
玄関ホールから教室へ通じる廊下に全校児童の版画が展示されています。
それぞれの学年ごとに工夫して取り組んだ作品ばかりです。
一口に版画といっても、色々な種類やつくり方があります。
1~3年生までは紙版画を制作しました。
紙などでパーツを組み合わせ、元となる原画をつくってからインク刷りをします。
各学年ごとに版画の題材(テーマ)も設定されています。
1・3・5年は動物や生きもの、2・4・6年は自画像を描いています。
学年が進むにつれ、技法が複雑化したり増えたりしています。
彫刻刀を使って木版画に挑戦するのは4年生からとなります。
ケガをせず安全に彫刻刀を使うことを第一に、表現に応じた様々な掘り進め方を習っていきます。
原画を制作する際も、写真や絵をトレースし、リアルな作品づくりを目指します。
版画の制作は、かなりの時間を要します。
多くの学年で冬休み前から制作に取りかかっています。
時間をかけたからこそ、子ども達も納得のいく作品が完成しました。
現在、版画展だけではなく、各教室の掲示板には書道や様々な教科の作品が掲示されています。
これらの作品を観れば、子ども達がどんな活動をしているか、どんな感じ方・考え方をしているかが伝わってきます。
2月27日(火)は今年度最後の授業参観日ですので、ぜひ子ども達の力作もご覧になっていってください。