いじめ撲滅に向けて～妹背中生の取り組み～
12月13日(水)に本年度のいじめ撲滅集会が、妹背牛中学校生徒会の企画運営で実施されました。当日は妹背牛町教育委員訪問があり、教育委員さんにもこの取り組みの一部をみていただきました。
最初はアイスブレイク。しりとりやピンポン球リレーで雰囲気が和んだところで本集会に入りました。まずは、生徒会役員全員で、嫌な思いをするありがちな場面を劇で表現。教室内で、挨拶をしても返事がなかったり、廊下でわざとぶつかってきて何も言わないで通り過ぎたり･･･。とても具体的な問題提起となったと思います。
そして、生徒会の方からテーマの提示です。「どうやったらいじめがない学校になるのか」。縦割りで作成した8つのグループで意見・考えをまとめる話し合いが始まりました。まずは1人ずつ考えて、それを付箋に記入し、個人の考えをタブレットを使ってロイロノートという機能を使いグループとしての考えにまとめました。
・人の気持ちを考え、相手のことを尊重する ・お互いに尊重し合い自分勝手な行動はせず仲良くする ・いじめられたら先生や友達にいう ・♡LOVE♡ 等といった考えが大きく8つ完成し、各グループ毎に発表しました。
今年度のテーマである「あいのわ～互いを深く知り合う～」を念頭に置きながら、これらをさらにまとめて「さっそく今日からできること」を生徒会より提言。
人の気持ちを考える 相手のことをよく観察する 人によって態度を変えない 自分の行動を見直す 平等な関係をつくる
いじめ、嫌がらせについて深く考えることができた時間でした。生徒会役員の皆さん、そして真剣に参加した妹背中生のみなさん、大変お疲れ様でした。立派でした！
