犯罪の低年齢化、そして情報化社会の落とし穴
14(金)5校時に深川警察署生活安全課の松林さんを招いて、薬物乱用防止・インターネット安全教室を開催しました。本日は本校の1日参観日で、生徒たちと一緒に講話を聞いている保護者の方がいました。
薬物に関しては令和3年統計で26人の少年が検挙(中学生は0)されていて、その8割が大麻の乱用だそうです。
現代は情報化社会(スマート社会と呼ぶこともあります)、誰もが容易にいろいろな情報や知識を得ることができる時代です。一昔前、小中学生が携帯電話等の端末を持つことはタブーと言われていました。現代は、うまく付き合っていく時代に変化してきていると感じます。正しいこと、悪いことの判断をしっかりできる人になること。そして便利な一方でそばには大きな落とし穴が潜んでいる可能性を自覚できる人になること。最近国内で頻繁に、高校生などの若い年齢層がいわゆる「闇バイト」と呼ばれている、インターネットを介した犯罪に加担している報道をよく耳にします。
DVD視聴を通して、改めて善悪の判断をしっかりしなければならないことや、自らそのようなサイトに近づかない意識を持つことの大切さを感じました。
松林さん、暑い中大変ありがとうございました!
講師の松林さんと、お礼を述べる生活専門委員長。