今生きている1分1秒をあたりまえと思わず、1日1日を大切にしたい　

　先週16日(金)に実施した命の大切さを学ぶ教室。事後の振り返りシートから。

★私は事故のニュースをテレビで見たときはいつも「かわいそう」と思っていたけれど、髙石さんはいい加減だとおっしゃっていて、本当にそうだと思いました。また、息子さんを亡くしてからも、大変な活動に励む髙石さんをすごく尊敬しました。また娘さんも、死を悲しみながらお母さんに協力したりしていて、私にはできない、素晴らしいことだと思いました。命の大切さをしっかり理解できるようなお話しだったと思います。【1年生　生徒】

○亡くなった息子さんと妹が、私と兄と同じ年で、自分と重なってしまい聞いていて少し辛かったです。自分もいつか車の運転をするときがくるかもしれないから、このようなことが二度とおこらないように気をつけていきたい。【2年生　生徒】

□自分の子どもを亡くすことは、言い表すことができないほど悲しいことだと伝わってきました。飲酒運転でなぜ善良な人が命を落とさなければならないのか、と強く感じました。飲酒運転が今でも残っているのでなくなってほしい。【2年生　生徒】

☆ニュースでよく見ているひき逃げ事故などをあまり真剣に考えたことがなかった。その人の家族がどういう気持ちで、どうしているのか、考えるととても恐ろしくて、どれだけ大変なのかがわかった。あたりまえのように過ごしている毎日や、学校に行くことも、食事をすることも、どれだけ大切で幸せでありがたいものなのかが身にしみてわかった。普段やっていることや、やりたいと思うことがどれだけ恵まれたことなのかがわかった。今、生きている1分1秒をあたりまえと思わずに1日1日を大切にこれから生きていこうと思った。そして交通事故には気をつけようと思った。【3年生　生徒】

　命の大切さ、その尊さや重さ。しっかりと考えることができた1時間になりました。髙石さん、本当にありがとうございました。