２月中旬の妹背牛中学校―近づく卒業

２月５日に第４回学力テストを行いました。直後の２月７日に発行した３年生の学年通信は「最後の学力テスト（模試）を終えて」と題したものでした。３年生の学級では、今回のテストを「一般入試日の３月４日の模試」と位置付けて取り組んできていました。

こうした３年生の落ち着いた雰囲気は、学校全体に浸透している２月中旬の妹背牛中学校です。

２年生では、「これからの期間は、３年生に向けての準備期間である」として、動き始めました。２年生の学級全体の雰囲気が、生徒同士ぐっと近づき親密さを増してきている感じです。

１年生では、本日（２月１２日）、朝の時間を利用して「卒業生を送る会」の話し合いをしていました。「３年生には秘密」で話し合っているのかもしれません。「３年生を思い浮かべて話し合っているのだろうなあ！」と、表情からも伝わりました。みんないい顔をして話し合っていました。

３年生では、「校長との個人面談」が行われています。いつも触れ合う校長との様子とは違い、校長室での１対１の面談では、みな緊張の面持ちで参加しているようです。

校長は、「社会全体が予測困難な時代にあるいま、生徒たちは間違いなく10年先、20年先の未来を担います。学びの積み重ねが将来の目指す自分像を描ける重要な要素だと思います。校長との面談では、真っ直ぐに自己を振り返ってもらえる機会になれたらいいと思っています。そして、自信をもって次につなげてもらえたらいいな、と思います。」とのことでした。

３年生を送る会は３月７日（金）です。