「ザ・土木」 水について考えよう【1年生~特別授業】
16日(木)6校時に、新篠津村の株式会社成田工業、代表取締役 平野様、営業部長 宮﨑様、工事次長 岡本様が来校され、1年生の総合的な学習、職業調べ単元の学習に特別講師として来校し、私たちの生活に欠かせない『水』について考える講話をしてくださいました。『水』は太陽系の惑星の中で地球にしかなく、地球が青い理由や太陽の熱で気化と液化を繰り返し地球上を循環していることなど、スケールの大きな話しから、身近な生活の中の「河川」「橋」「用水路」「田んぼ」や「水道」「蛇口」「遊水公園うらら」に至るまで私たちの生活と水との関わりについて「土木」という切り口から貴重な講話を聞くことができました。
新篠津村と妹背牛町は、その町ができた歴史や現在の人口、そして農業を基幹産業としていることや、主な観光としての温泉など、とても似ている環境にあるそうです。このようなことからも、今回の特別授業実施のきっかけとなりました。
災害に強い町づくり、道路や鉄道、上下水道などのインフラ整備を担う土木業者はかつて「きつい」「きたない」「きけん」(3K)といわれてきた歴史があるそうですが、現在は(新3K)を新しく提唱し始めていて、「キュウリョウがいい」「キュウカが取れる」「キボウが持てる」だそうです。普段の授業ではなかなか聞けない貴重な講話でした。ありがとうございました!