PTAがより良くなるよう話し合っています

(統合検討準備委員会)
1月31日、統合検討準備委員会が開かれました。統合準備委員会は、令和8年度当初に小中のPTAを統合する新体制を目指して立ちあがったものです。規約や組織のありようなどについて統合準備委員会で部会を設置して具体的な協議が重ねられています。
(新春対談)
年の初めに会長と校長で対談をしました。その様子です。
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渡邉校長:あけましておめでとうございます。会長は、よい新年を迎えられましたか?
菅原会長:年末、息子の所属している男子バスケ部が新人戦北大会に出場しました。大会では、妹背牛中はもちろん、全道各地の子がチームで一つになって一生懸命に試合に臨んでいました。やっぱり子供たちが頑張る姿って、本当に感動します。
渡邉校長:私は、この4月に妹背牛中学校に着任しました。菅原会長をはじめ、新旧PTA三役の皆さんには特に支えていただいて学校運営のスタートを切ることができました。
菅原会長:私は、4月の総会から会長となりました。コロナが5類となって、リスタートが求められる活動の始まりでした。
渡邉校長:確かに、役員の皆さんは4月から「何のために」「どんなことを」と、よく考えたり、話し合ったりしている様子が、たくさんありましたね。
菅原会長:ここ数年おおよそ現状維持で推移していた生徒数も、今後は減少していく様子のようです。その面でも、この先のPTAの活動について今から考えておかなくては、という思いです。
渡邉校長:PTA会員の皆さんは、社会を中核で支えているの年代である、というだけでなく、当然ですが「子育ての真っ最中」の皆さんでもあります。
菅原会長:実は、現在のPTAをそのままに進めていくと、会員が減っているため、一人一人の役割や責任がとても増えてしまうし、何よりせっかくの活動も負担に感じる様子が生まれるかも、と心配です。
渡邉校長:確かに、PTAには子育て真っ只中世代の声と教育への思いを生徒に届けるために、直接関われることができる良さがありますよね。
菅原会長:その面からも、会長という役職は重責と思います。でも、今後のありようを考えて、いま、三役みんなで話し合っているところです。
渡邉校長:令和8年度当初から小中PTAを統合する―――。
菅原会長:小中の9年間、同じ目線でPTA活動に取り組める環境づくり。それと、役員になる会員の負担を分散しつつ、会員一人一人がより気軽に関わることのできるPTA組織づくり。統合により、この両面が実現できるようにしたいです。
渡邉校長:3月の卒業証書授与式で、3年生は卒業します。
菅原会長:3年生が誇らしく卒業する姿は、1・2年生にも必ずつながっていくと思います。残りの1・2・3月、PTAでも支えていきます!