避難訓練(火災)
深川消防署妹背牛支署様にご指導をいただき、火災の避難訓練を行いました。
避難を終えた生徒とともに、講評で次のことを共通に考えました。
<自分の命を守る>
「正常性バイアス」というそうです。危機にあった時、人って、まずは、「いや、どうだろう、大丈夫じゃない?」と思ってしまうそうです。すぐに「危機だ!」と判断し、避難をはじめることができるには、訓練がいるそうです。
<避難訓練の意義>
・人をかき分け、走って建物から抜け出せば、わたしの命は、より早く助かるかも。
・大声をあげて、または、おしゃべりして逃げれば、不安や怖い気持ちが薄まるかも。
・あっちから逃げた方がいい、と自分で見つけたルートで逃げれば、助かるかも。
避難訓練とは、「自分の命を守るために私の選択する行動が、他の人の命も守る行動となる」を実際に学ぶ場面でした。
今日の自らの行動を振り返ってみてください。
写真↓ 避難訓練に加えて、初期消火訓練も行いました。